闘牛士のマンボ

2011年10月30日

今日はブルーノート・ジャズ・オーケストラの練習でした。

数日前から風邪を引いてしまい
もう身体はなんともないのですが
部品がいろいろ弱っています。

鼻が詰まって苦しくて吹き続けられません。(-_-メ)
そして、耳がよく聞こえません。(( _ ))
腰もなんとなく痛みます。(－－〆)

そんな中、渡された新譜のなかに
「闘牛士のマンボ」がありました。
アルトのテーマソロで有名ですね。

この曲は私の卒業した高校のブラスバンドが
大大大先輩の時代からずぅ～っと
演奏会で必ずやっていた曲です。
やらなきゃいけない曲って感じでした。
とにかく先輩から代々受け継がれた譜面で
茶色く変色しボロボロだったような記憶があります。

そのころ私はクラリネットでしたので
どんな音符を吹いたのか全く覚えがありませんが、
音楽好きだった父がとてもあの曲が好きで
演奏会のあと「闘牛士のマンボ談義」？をした
という記憶があります。

その後、吹奏楽団や地元のビッグバンドなんかでも
よく演奏された曲でしたが
あのテーマは必ずアルトが朗々とうたい、
そしてどの時代のだれもがとても上手だったと
今でも思い出します。

３ｒｄアルトだった私は
ダッダーダッ、ダッダーダッ・・・ばかりでした。
（わかるかな？）（笑）

それが、年月を重ね
今日突然、私の前に現われました！
生まれて初めて吹きました、あのテーマ。

変に考えすぎると変になります。
作りこむとまた変になります。
いざ、となるとウマく表現できないものですね。
耳はよく聞こえないし、吹こうと思ったら咳き込むし
コンディションもよくなかったから、なおさら？？

でも、きっと空の上から
父が喜んでくれたような気がしました。

別の曲に「to Cla」と、
クラの持ち替え指令がありました！
デキシーです。
アルトで読み替えてやってみたけど
雰囲気が合わないしなんかノリません。
なのでクラを吹くことにしました。
久しぶりにクラが吹けます。
うれしいですっっ！！