月曜日の夕方から発熱が続いて
会社を休みました。
今日、金曜日。
こんなに休んでいるのに
会社から何一つ質問されません。
それどころか、
今日は会社に行けるほど元気になったのに
会社からは「特別休暇」で休めと。。。
ありがたいような気もしましたが
ようするに
わたしがいなくても
なにひとつ、誰も、困っていないってことが
この度、わかってしまいました。
笑えない。
そんなわけで、今日は熱もさがりましたので
もらった時間を有意義に
かねてから中途半端状態だった
「Stella By Starlight」の
そしたらですね、
これ、一筋縄にはいかないヤツでした。
上っ面だけの浅ーい読みでもいけそうなところはあるけど
よく読めば読むほど深みにはまっていきます。
アナライズの考え方は人それぞれだし
あまり理論に詳しくない状態で考えるのと
いろいろ知ってる状態で考えるのとでも
それは変わってくるし
(アルトのKeyで考えると)
Key Gで、1-2小節目が「C#-7b5 F#7b9」です。
今まではコードトーンを基にアドリブしてたけど
よく考えたらいきなり変なコードだなと。
でもこれはあれだ、BmのⅡ-Ⅴだ
じゃああれだ、平行調DのⅤ7、A7のBe-bopスケール使えるんじゃない?
そして2-3小節目「F#7b9」からの「A-7」って
ずいぶん力技だな
などと思い
それをウチのピアニストに言ってみたら
===そのコードを見た瞬間にB-(ピアノではD-)を想定しているし
「F#7b9」からの「A-7」は同じ音だから全然力技なんかじゃないよ===k
コードトーンだけを見ていると大きな変化に感じたけど
構成音を見てみればほとんど同じ音だ、、、、、
コードトーンを基にアドリブを組み立てるのは間違っていないと思うけど
構成音がちゃんとわかっていたら
こういうことってすぐに気が付くんだ、、、
と、今までの浅い解釈を反省しました。
そのほかにも
途中モーダルにしてみるとか
転調してるの?してないの?とか
やっと出てきた「トニック」でテーマの最初の音がいきなりアヴォイドノートだったりとか
手を出しちゃいけないヤツだったかもと思いながらがんばりました。(*^^)v
そして
新しい展開も知りました。
「Back door Dominant」
これは応用できそうです!!
長くなるから詳しくは書きませんが
新しいことを知る、検証してみるって
楽しいことですね。
十八番(オハコ)30曲計画 第2弾
「Stella By Starlight」でした。
アナライズだけじゃなくて実践しないとね。
では。
Have a Nice Weekend
同じ解釈。麻美ちゃん凄いネ。それにしてもコード的に難しい曲だ。
先日麻美ちゃんが来れなかったセッション、水口さんが枯葉をG一本で
やろうと言ったんで挑戦した。どこか違和感あったけど、♯1つの曲だから
基本的にはGで出来るんだけど、、こういう一つのキー解釈で
色んな曲挑戦できるの?良く分からないんだけど。
セッションでそんな挑戦があったのですね!
そうだ!今度一緒に「検証会」開きませんか?
ホントにそれでいけるかどうか、検証してみましょう。
そして、そのほかにどんなアナライズがあるか、あーだこーだと一緒に考えませんか?
前回のセッションではトワエモアの「誰もいない海」もボサノバでやったん
だけど、この曲の味付けをジャズっぽくするには?を水口さんに質問。
こんな雰囲気では?って言ってピアノ弾いてくれたけど、雰囲気はそうだったけど
コード的をどう解釈するかは時間無くて聞けなかった。
ボーカルバックもいきなりフラット五つの曲、なんとかやったけど結構面食らったよ。
やってて思った。ボーカルバック、麻美ちゃん常に平気な顔して吹いてるけど
凄い事やってるって、、頭の中はたし算引き算の算数なんではないか、、と。
ボーカルさんと一緒に演奏するとホントに勉強になります。
私のスタンスは「吹きゃいいってもんじゃない」ということです。
「ガンガン吹いてほしい」というボーカルさんもいれば、「あんまり強い音で吹かないでね」っていうボーカルさんもいます。
私は涼しい顔するのが得意なんです。(笑)