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グッとくる第2段

今日は次々といきますよ。


先日、私の「心にグッとくる曲集」から
Art Pepper の「The Prisoner」という曲を紹介しました。
普段あまりジャズを聴かない人からも
「グッときた!」と
感想をいただきました。


今日は第2段です。


これはまずタイトルにグッときます。


「Why Was I Born?」


どう?
結構しびれるタイトルでしょ?
この主人公に何があったのでしょうか。
想像、妄想が膨らみます。
哲学的な響きもします。
そんな妄想できるのがインストの良いところです。





Kenny Burrell(G)
John Coltrane(Ts)
ふたりの巨匠によるDuoです。


いつもは雄弁なコルトレーンが
言葉少なに
「なぜ私は生まれてきたの?」
と、語ります
切ないわぁ~、、、


くぅぅ~~っっ
いいね~~っっ


秋の夜長に
どうでしょうか?


しかしこの曲
アップテンポで演奏されることもあって
私が最初に出会っていたバージョンは
Jackie McLeanの「4 5 and 6」というアルバムに入っていました。


これです。




Jackie McLean (As)
Mal Waldron (P)
Doug Watkins (bs)
Art Taylor (ds)


もう、全っ然ちがいますよね!!
途中「ラバカン」かと思っちゃいましたもん。(笑)
同じ曲だと気付かないかも!!


やっぱりこの曲は
バラードがいいな。


歌手の人にも歌われていますが
ここは「歌詞ナシ」で
主人公の人生を妄想する
そんな秋の夜長を
どうぞお過ごしください。(*^^)v


コメント
[1] 庵爺 | 2013/11/04 15:03
断然コルトレーンとケニーバレルの方がマミちゃん同様好みです。ケニーバレルは、昔、ピットインで渡辺貞夫との共演を2mくらいしか離れていない場所から聴きましたがやはり歌心が凄かったような記憶があります。もっとも私はオスカーピーターソンと共演した「ハローハービー」の1曲目に入っている高速道路120kmスピードでの運転をしているような演奏を期待して行ったのでしたが・・。最近私もバラードをよく聴くようになって来ました、やはり秋のせいですかねえ。
[2] mami | 2013/11/04 16:58
>庵爺さん
いつもコメントありがとうございます。
庵爺さんはジャズの巨匠のライブをたくさんナマで聴いてきた過去があるのでうらやましいです。今度庵爺さんのグッとくるお勧め曲を教えてくださいね!!
name.. :記憶

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