本日 388 人 - 昨日 108 人 - 累計 767896 人
RSS

マイルス、すげぇ。~『Old Folks』

久しぶりにマイルス聴きました。
「参っちゃったな」っていうのが

Old Folks


私、ジャズ評論家じゃないので
気の利いた表現はできません。
それに、性格的に回りくどい言い方もできません。
ですので、直球、ストレートで表現します。


『テーマがすごい』


『凄すぎる』


楽器は違えども、同じホーン奏者として
見習うところがたくさんあります。


ありすぎます。


まずはあのテンポ。
あんなにゆったりなのに
間延びしない。
遅くならない。(笑)

しかも、
テーマの拍の動かし方がハンパじゃない。
あんなにずらしているのに
バックが全然つられていない!!
すごい緊張感。


そして言葉を失ったのが7~8小節目。
その間、ホントのテーマは音が動くのに
マイルスは低めの音、1発ロングトーン。
ひぇ~。
そうくるか~。


ジャズって、ついアドリブが重視されがちですが
テーマあってのアドリブです。
最初に先生に徹底的に指導されました。(^^ゞ
特に、サックス奏者ですから
それなりにやらないとね。
でもそこが一番難しい。
美的センスが露呈する。

マイルスがやったことを
そっくりそのまま私が真似をしても
それはそれでダメなのです。


あんなにスペーシーな演奏が出来たらいいな~
カッコイイだろうな~


Miles Davis / Old Folks








.

次の記事
2011年10月19日

コメント
[1] koko | 2011/10/18 18:56
へえ〜
今度聴いてみます。
ホーン奏者のアドリブは
ボーカルにとっても参考になると聞いたことがあります。
[2] mami | 2011/10/18 22:13
>kokoさん
いつもありがとうございます。
そうですね~。
たとえば「toku」のウタは
管楽器奏者のアドリブラインですよね。
ボーカルだけでなく、フリューゲルを吹くので
理論づけられた音の飛び方しているとおもいます。
そして、私や管楽器奏者の多くの人は
ボーカリストのように吹きたい、と思っています。
だからボーカルものも、とても勉強になります。
[3] koko | 2011/10/18 23:35
なるほど〜
理論づけられた音の飛び方・・
ん〜・・
ジャズはやはり頭が良くないと駄目?なのかな・・
[4] mami | 2011/10/19 00:27
>kokoさん
ハハハッ(^^♪
「ジャズは頭悪いとできない」とは
私が習ったT先生の言葉です。(笑)
だから私、上達しない。(^^ゞ
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):