ちょっと、機を逸しましたが書いちゃいます。
ペルセウス流星群の極大を過ぎましたが
ちょうど旧暦の七夕と時期を同じくしましたね。
旧暦の七夕を「伝統的七夕」というそうですよ。
今年は8月14日ころだったらしいです。
そのころになれば梅雨も明けていて星もよく見えます。
おり姫(ベガ)がいるのは「こと座」ですね。
「こと=琴」は全天空の星座で唯一の「楽器」だそうです。
琴はラテン語で「Lyra」、英語だと「Lyre」
で、ちょっとだけテンション上がるのは
クラ吹きだからでしょうか?
私も使ってましたよ。5RVライアーってやつ。
夜空に「こと座」を作ったギリシャ神話。
死んでしまった妻エウリディーチェを連れ戻そうとする
琴の名手オルフェウスが
黄泉の国の王との約束を破り、妻を連れ戻すことができず
琴を打ち捨て悲しみ、琴は神様の手で天に上げられた、、、
と、超スーパーざっくりいうとこんな感じでしょうか。(笑)
きっとこの琴は悲しい音色でしょうね。
ところが、現存する最古のオペラ「エウリディーチェ」では
物語の顛末は違っていて
「音楽の力で見事に妻を生き返らせる」というお話らしいです
西洋音楽史の本を読んで知りました。
悲しみを表す音色よりも
どうせなら
命をよみがえらせる音楽
音楽にはきっとそんな力もあるんじゃないかと
だれかの力になることもあるんじゃないかと
思ってやまないのでありました。
そして
マウスピースのライアーシリーズが
ひょっとして
夜空に唯一の楽器だからとか
最古のオペラに敬意を表してとか
音楽の力で命を吹き込むとか
そういうことが由来だとしたら
なんてステキでしょう、、、
と、
書きながら思いました。
夜空の唯一の楽器
「こと座」のお話でした。
では
グンナイ
ネタばらししますね。
こと座の話は日ごろから読んでいるメルマガに載っていました。
星座の由来はギリシャ神話ですが、初期のオペラもギリシャ神話が題材となっていたようですよ。これは西洋音楽史という本を読んで知りました。
たまたま読んだメルマガの内容と本の内容が奇跡的にリンクしていたのです。ミラクルです。顛末が違うというのもおもしろいですね。