本日 57 人 - 昨日 181 人 - 累計 736934 人
RSS

ジャズはすべてを露呈する

ペルセウス流星群が極大を迎えているそうです。

国立天文台のハワイにある「すばる望遠鏡」のライブ映像を見ていたら

1分に1回くらい星が流れていますよ。



さて、

2003年の私の映像をみました。

当時はこの映像をビデオテープでもらったんですが

もうビデオデッキがないので見られません。


そこで、頼んでDVDにしていただきました。


パッと見、、、あまり変わっていないような感じですが

若干の横方向への成長は認めなくてはなりません。



まだ地元ビッグバンドのメンバーでしたが

そのバンドから抜け出て

新潟のジャズジャイアントである経麻朗さんと

1曲演奏しています。



マウスピースはすでにクラウドレイキーでしたが

リガチャーやストラップは「初期型」で

時代の流れを感じました。



リードはラヴォーズのミディアム。

今ならもう鳴らすことができないと思います。(薄くて)



しかし、そこに映っていたわたし、

とても良い音でのびのびと吹いていました。

楽器の構え方も今とはちがいますね。

これを見て、今の悪い癖に気が付きました。



まだ詳しい「コードの構成音やスケール」なんかは

わかっていないのですけど

怖いもの知らずというか、

当時のM子さんの言葉を借りれば

「向こう見ず」でした。



演奏時間は短かったけど

たくさんのものが見えた時でした。

これがジャズかー!と思えた瞬間でした。

同時に、ジャズを演奏するということは

私のすべてが露呈してしまうんだと

思い知ったときでもありました。



そのあと、経麻朗さんに誘われて

ジャズストに出ることになったし

この経験があって運命が変わった気がしています。



また経麻朗さんとDuoやりたかったです。

もう、叶いません。



また、島谷さんや竹内さんにも

久しぶりに会いました。



昔の自分の姿をみて

今またやる気をだして練習しています。

あんなふうな素直な音がまた出せるように

そして少しは成長(体重じゃなくて音楽的な)した自分に

なっていたいと思いました。



おしまい。

そして

グンナイ



コメント
[1] 庵爺 | 2021/08/10 08:51
過去の自分を見ると思わず愛でてやりたい時があるよね。
特に今より未熟で、でも精一杯やってて、どこか輝いている
自分がいたりすると。
[2] mami | 2021/08/14 18:25
〉庵爺さん
そうなんですよね。その時は「あー私って全然ダメ」って思っていたんだけど、時間がたってみると「がんばっていたなー」とか「思ってるほど悪くはないなー」とか、思いますよね。
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):