私の運命の人、もうひとりの「南雲麻美」さん
2枚目のアルバムを発売したということで
レコ発ライブを柏崎で行いました。


さて、私は裏方の立場でありながら
途中で「ゲスト」として一緒に演奏させてもらいました。
プロの方々と演奏できるなんて
あさみちゃんには本当に感謝しています！！



やっぱりプロの人はすごいね。
もうね、まず横山さんのリズムが気持ち良すぎでした。
そして西川さんのオルガンと鈴木さんのギターがそれに乗っかって
自由でおしゃれでカッコよくて
おまけに皆さんとてもやさしくて
ヘナチョコな私にも「もっとやろうよ」なんて言ってくれたりして
もう、良い人決定です！！


あさみちゃんは実に楽しそうにサックスを吹く人です。
あさみちゃんのオリジナル曲「カルサリキャンニト」は
フィンランド語で「パンツ一丁で宅飲みする」って意味だそうで
ユニークなタイトルだけどほろ酔い気分のちょうどよいテンポの
ステキな曲でした。(^^♪《Photo by SHINGAIsan》
バラード1曲、ということでしたので
オルガンカルテットとの共演ということで
In the Wee Small Hours of the Morningを選びました。
これは大正解でした。
減衰しない和音、、、オルガンの響きが美しすぎて
ぞわぞわしながら演奏しました。


ただ、実はこのライブの10日ほど前から
流行りのアイツに罹患してしまって
せっかくのチャンスなのに練習もできず
体力が戻らずに長い音を伸ばせなかったり強い音も出せなかったりで
そこはちょっと残念でした。
まさに
「絶好のチャンスは最悪のタイミングで現れる」という
マーフィーの法則そのものです。


《南雲麻美カルテットの皆さん》
楽しい1日でした。
良い経験させてもらいました。
私もあさみちゃんみたいに楽しさが伝染するような
そんなプレーヤーになりたいと思いました。








さ、私の次のライブはNYBBです。
ジョイアミーアでお待ちしています！！





それでは!また！

桜が満開。
この時期に、音市場の生みの親でもある
石川真理子さんのトリビュートという形で
音市場が行われます。


私も2会場出演します。


15時15分～　ほーるWaSUKE
17時～　　　Ken's Cafe


どちらもMINTです。


今後、音市場はどうなっていくのかなー？
ひょっとして最後かも？？
という気持ちで
悔いのないように、しっかりつとめます！


皆さまのお越しをお待ちしています！！

とても予期せぬ展開がありました。
平凡な人生ですが、
たまにおもしろいことが起こります。


ドラマチックな？展開があって
軽井沢のプリンスホテルで演奏する機会をいただきました


軽井沢
プリンスホテルなんて行ったことない！
イメージは敷地に入るだけでドレスコードがあるような絶対高級
一般ぴーぽーの私には縁のないところだ




そこで演奏できるなんてっっ！！
不安もあったけど
それよりも
こんなチャンスは2度無いぞっ！
楽しみにこの日を迎えました。柏崎の米山
演奏当日
朝からとても良い天気でドライブ日和
途中で休み休み、3時間ほどで到着







浅間山
バンドのメンバーさんたちには
他所から来たサックス吹きの私を
とても温かく迎えていただきました。

演奏はスタンダードと60年代の踊れる曲ということで
普段はやらないロックなナンバーを何曲かやりました。


ブルースは苦手だといって避けていると
「ブルースしかやらない」という状況もやってくるぞと
過去の私に伝えたいです。(^^ゞ



でも、バンドのメンバーさんたちが素晴らしくカッコよくて
吹いていてとても楽しかったし
お客様もメッチャ盛り上がっていただけたし
よいライブになったのではないかと思っています。


ライブ終わって
みんなでお蕎麦屋さんに行きました。
そこで食べた胡桃だれのお蕎麦は格別でした～


その日は軽井沢に泊まって
次の日はどうしようかと考えたのですが
アウトレットには興味がないし
ジョンレノンが通ったという喫茶店は「冬季休業中」だし


そこで、「縄文ミュージアム」と
岩石好きの私が絶対に外せない「鬼押し出し」に
行ってきました。


とても楽しい軽井沢の二日間を過ごせました。











帰ってきて
すぐにMINTマンスリーライブ＠Ken's Cafe
WBCの試合の日だったので
お客さんは来てくれないだろうなーと思っていましたが
いつもの常連さんたちが
いつものように
聴きに来てくださいました。
本当にありがたいです。


これからも精進していきます。
お世話になったみなさん
ありがとうございました。


では。

イパネマの娘

これ、難しくないですか？
セッション入門曲の1曲だとよく言われますが
ホントに初心者向けですか？
あのサビの部分、エゲツナク難しいです。


初心者の頃使っていた曲集、
『セッションで困らないための必須スタンダード50曲　はじめてのジャズ』
ここにも載っています。
そうか、イパネマって初心者でもやりやすい曲なのね。。。って
思っちゃいますよね。


ボサノバといえばこの曲ってくらい有名だし
キーもとりあえずFなので、、、ってことなのかな？


わたしはあまりにも出来なさすぎて
いつの間にかやらない曲になってしまいました。


だってー
私にとってボサノバといえば「How Insensitive」だし
「Black Orpheus」もあるし
わざわざイパネマやらなくても、、、って


はい、逃げていました。
私、イパネマから逃げていました。


この度、やっとこの曲と向き合う覚悟ができて
アナライズしてみました。


サビの難しい原因は
4小節ずつの転調につぐ転調
アルトサックスのKeyでいうと＃とかｂがたくさん付いて面倒っちー。
そして2-5-1の進行をしていないこと、、、


9-12小節目はBbに転調していて（A.SaxのKeyで）
9-10小節めの△7はトニックの働きではなくⅣ△7で働きはサブドミ
11-12小節目はBmからの借用コードでサブドミマイナー


などということは
初心者のあのころには思いもつかないことで
今、あの頃よりは少し理解ができるようになりました。


さっそく、先日のセッションでやってみた。
まあ、はじめてにしては良かったんじゃないか？と思う。


でも、歌い込むことはできなくて
今度はそれも注意しながらやってみようと思う。


このサビを克服できないと
「ああ、この人テキトーにやってるわ」ってバレます。（笑）


ジョビンさん、ステキな曲を世に出してくれてありがとう。
この曲の素晴らしいところをちゃんと聞いてもらえるように
わたし、がんばるよ。


じゃ、また！
グンナイ！

＜Photo by SEKIchan＞新潟ジャズストリート、終了しました。
天気予報では「荒れる」と言われていたので
12月に国道の立ち往生を間近で
見せつけられた県民としては
万が一を考え
車の中に食べ物を仕込んだり
毛布を入れたりして
決死の覚悟で（？）家を出ました！


しかし、朝からホントに良い天気でした。


「日ごろの行いが良いからだなー」と言ったら
お客さまから
『いいえ、違いますよ！デューク・エリントン様が新潟のことを思って晴れさせてくれたんです！』と言われました。
ホントにその通りだなと思いました。


文田けい子さんと２枠、飯田和彬カルテットで1枠の出演でした。
文田さんはいつもその時その場にいるお客様を見てから選曲されているので
まさに予定調和の無い「ジャズ」なのです。
、、、ってことは事前にリハなんか無いのでホントにブッツケ本番。
失敗もたくさんあるし恥ずかしい思いもたくさんするけど
ずっとあきらめずに私を誘ってくださるので感謝してます。


飯田和彬カルテットは「転ぶなら前のめりに」
というキャッチフレーズ？の下、
普段私がお目にかからない風のチャレンジがあります。
私の中では今までになく
ちゃんとできたなーと思っていて
自分の中の小さな成長だったと思っています。


「なんてステキな音楽なの」と思ってもらえるような音楽を
気の合う人たちと楽しく演奏する。
もっともっとよい音楽を表現したい！！
いつまでも万年初心者みたいな演奏はしていられない！！
また改めてそう思いました。


ジャズストが終わってラクラクしていると
もう週末になってしまいます。
28日はその文田さんの「ブンブン気まぐれライブ」に
参加させていただきます。


雪が、寒波が心配ですが
皆さまもどうぞご安全にお過ごしください！


では！
グンナイ！